そして妖精ブーンが帰る日になりました。
ブーンはこれまでの事に感謝をして”このご恩は一生忘れません”と言い,
そして空高く肉球手袋を持って飛んでいきました。
そして、ブーンを見送りながら一人になったダイチューは
”フー”とため息をつきました。
”お金も手袋もなくなってしまったけれど人に役立つ事をしたんだ。
また働いて貯め直すチュー”と自分に言い聞かせ,
その日はチューと眠りにつきました。
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